【HOW TO#5】ロープワーク篇

【キャンプHOW TO Supported by WILD-1】
こちらでは、「アウトドアライフストアWILD-1」協力のもと、キャンプ初心者から経験者までためになるHOW TO情報をお届けします!

今回のテーマはアウトドアでは避けて通れない「ロープワーク」についてです。
タープやハンモックを木に結びたい!ロープにギアをぶら下げたい!自在金具をなくしてしまった!
キャンプをしていると、そんなことありませんか?
ロープワークの知識があれば、そんなお悩みを解決することができるかもしれません。いざというときのために、簡単なロープワークを身につけておきましょう。

ロープワークの種類は100種類以上!

一言にロープワークと言っても、結び方の種類は100種類以上にもなります。
どの結び方を覚えればいいのか分かりませんよね。
まずは簡単でキャンプに役立つ結び方から覚えて行きましょう。
今回は、タープを木などに結ぶ時や、自在金具が紛失してしまった時に役立つ 「トートラインヒッチ」をご紹介します。

トートラインヒッチ (自在結び)とは?

自在金具がなくてもロープを張ったり緩めたりすることが出来るロープワークです。

トートラインヒッチ(自在結び)の結び手順

1.ロープやペグなどのアンカーやひっかけるものに通します。

2.ロープの本線と道糸を交差させ、できた輪っかに糸を通します。

 ※この際に本線と道糸は締めこみ過ぎないでください。

3.結び目から30cm程距離を取り、再び本線と道糸を交差させ、アンカーやひっかけるものに向かって3回程度反時計回りに巻きつけます。

4.巻きつけたら残りの道糸を左側へ移動します。

5.再びアンカーやひっかけるものに向かって反時計回りに1回巻きつけます。

6.巻きつけた結び目を締め付けたら完成です!

2つ目の結び目の締めが甘いと摩擦が効かずゆるくなってしまう可能性も有りますので、形が崩れないように気を付けながら、ギュッと締め付けておきましょう!

~まとめ~
いかがでしょうか?
ロープワークは必ずしも必須の技術ではありませんが、覚えておくといざと言う時に役立ちます。それに、家族や仲間の前でササっとロープワークができたらカッコいいですよね!キャンプで使うロープワークはそう多くはありませんので、少しずつ覚えて行きましょう!忘れないように時々練習することも大事です。

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