【キャンプHOW TO Supported by WILD-1】
こちらでは、「アウトドアライフストアWILD-1」協力のもと、キャンプ初心者から経験者までためになるHOW TO情報をお届けします!
今回のテーマは、夏キャンプの必需品「クーラーボックス」です。クーラーボックスの選び方から、ちょっと変わった使い方まで、最後まで読むとクーラーボックスの常識が変わるかも!?
目からウロコ…クーラーボックスの選び方
ショップでも通販でも様々なクーラーボックスが販売されていますね。ソフトタイプかハードタイプかどのサイズを選べばいいのか迷います…。そんな迷った時には考えてみましょう。キャンプに行く時、車に積む一番大きいものは何でしょうか?それらを運ぶのは誰でしょうか?
「テントが一番大きいかなー。」「荷下ろしは家族で協力して!」なんて思いますよね♪
実は大は小を兼ねると思って大きいクーラーボックスを買ったけれど、車に入れたらかさばってテントや寝袋まで入らなくなってしまった、なんて話をよく聞きます。
さらに大きいクーラーボックスは空の状態だともちろん軽いですが、飲み物や氷など、色々と中に入れたら女性では持ち上げられない程の重さになってしまう、なんてこともあります。
中でも一番のあるあるは、キャンプに行く途中のスーパーで買い出しした食材をクーラーボックスに入れようとしたら、他の荷物出さないとクーラーボックスの蓋が開かない…なんて事。
そんなこんなを解消するオススメの選び方は、「折りたたみ式のソフトクーラーボックス2個使い」です。畳んだ状態で車にちょこんと入れておいて、そのままマイバッグのようにスーパーで荷詰め。重さも2等分されるので持ち運びも楽ですね。
さらにキャンプ場でも、クーラーボックスが2個あると実はとっても便利。食品用と飲み物用分けておけば分かりやすいですし、必要最低限の開け閉めで保冷力を維持できます。
どうです??2個使うと良いことありそうでしょ??では他にも様々な活用法をご紹介します。
こんな使い方もあり!?クーラーボックス活用法
さて、クーラーボックスですが、そもそも「食品を保冷するため」に購入しますよね!でも使い道はそれだけじゃないと思います。ここではちょっと変わり種な使い方をお教えします。
1.飲みもの専用クーラーボックスはどぶ漬けにも出来る!
クーラーボックスに氷と水を入れると、どぶ漬けになってドリンクもキンキンに!キャンプで冷たいビールなんて最高!先ほどお伝えした「クーラーボックス2個使い」をすると、飲み物専用ボックスが出来るので、どぶ漬けボックスなんてオツなキャンプが楽しめます。
2.熱中症対策にもクーラーボックス!?
先ほどの「どぶ漬けボックス」。実は飲み物に使うだけじゃない。夏の暑さの中で涼を取るためタオルを浸けたり、さらには「足」を入れてみたりなど。足湯ならぬ足氷水。チェアに座って足を冷やすと体温が下がって熱中症対策にもなります。夏にこれは気持ちいい!キャンパーならこれくらいのチャレンジはしてもいいんじゃない♪
ちなみに冬は足湯にするとこれまた最高ですよ。
3.冷やす機能ではなく、密閉機能も大活用!
キャンプ中に使った食器、出たゴミ、ちょっとした食べ残し、ありますよね。これらを就寝前にクーラーボックスに入れちゃいましょう。夜間に動物や虫がテントに来て…なんてトラブルもこれだけでかなり軽減出来ます。
ゴミ持ち帰りのキャンプ場を使った場合は、家までゴミを持ち帰ると思います。そんな時も密閉されたクーラーボックスなら車内での臭いも気にならず安心ですね。
オススメするクーラーボックスはこちら
キャンプでアイスクリームが食べられる!?それほど保冷に優れた折りたたみ式の保冷クーラーボックス。 同じくロゴスの保冷剤、倍速凍結・氷点下パックとの組み合わせで使うのがおすすめです。
~まとめ~
いかがでしょうか?キャンプには欠かせないクーラーボックスですが色々な用途がありますね!
さらにピクニックや運動会など一年中使えるのがクーラーボックスの魅力。家での収納スペースや持ち運びなども考えながら購入してみましょう!
ライターPROFILE
世界を旅し、アウトドアの様々な経験を持つ元バックパッカー。
現在は茨城県大洗町でキャンプ場の運営を行いながら、県内アウトドア事業者の会合「いばらきキャンプサミット」を定期開催し、「いばらきアウトドアセッション」を立ち上げ、県全体で広域的に連携をしながらアウトドア振興活動を行う。
誰も教えてくれないキャンプ場で困らない為の基本的なルールとマナーを学べる一冊。「初めてでも安心-ルールとマナーがわかるキャンプの教科書」AMAZONで販売中。