【HOW TO#12】寝床づくり篇

【キャンプHOW TO Supported by WILD-1】
こちらでは、「アウトドアライフストアWILD-1」協力のもと、キャンプ初心者から経験者までためになるHOW TO情報をお届けします!
今回のテーマは、あまり意識されないけれど、実はとても重要な「寝床づくり」です!キャンプで気にしておきたい部分から、寝床づくりに必要なアイテムまでご紹介いたします!

キャンプで大切にしたい3つの接点の話

寝床づくりの前に、キャンプ中の安全にも関わる非常に重要な3つの接点についてお伝えしたいと思います。

火との接点
焚火や調理など、キャンプでは火を扱う場面が多いですが、火との接し方を間違えると重大な事故につながります。火に強い素材の衣類を着て、火の管理は徹底しましょう。詳しくは焚火編(こちら)もご参照ください。

夜との接点
キャンプは夜も楽しいですね。しかし夜に出歩く際は注意が必要です。必ずライトを点け、同行者がいれば「トイレに行く」など用事を伝えての移動を心がけましょう。

地面との接点
キャンプの夜は思いのほか冷えます。底冷えと言われるように、地面の冷たさは体を冷やします。寒さで寝付けなかった経験のある人も多いのではないでしょうか。

ヘッドライト

実は重要な寝床づくり

先ほどお伝えした通り、寝床づくりは地面からの冷えを遮るためにも非常に重要です。
また慣れていないうちはキャンプは意外と疲れるので、寝ている時に少しでも疲れを取る事が大切です。 自分に合った快適な寝床を作る事は安心した眠りにつながり、睡眠の質を高め、次の日に疲れを残さないことにもなるのでとても重要ですね!

寝床づくりで揃えたいギア

快適な寝床づくりの為ためには基本的な道具や、自分なりの工夫が必要になります。ここでは揃えたいギアや、ひと工夫をご紹介いたします。

基本的な寝床ギア
・マット(地面の凸凹を感じない厚さのもの)
・寝袋(キャンプをするシーズンに合った保温力のもの)
・枕元に置いておくライト(両手がフリーになるヘッドライトがおすすめ)

おすすめのひと工夫
・枕(コンパクトに携帯できる専用のものが快適ですが、忘れたら寝袋の袋に衣類を入れて枕にすることもできます。)
・足元にも枕(足を少し上げて寝ると血行が促進されて足の疲れ軽減に効果が期待できます。)
・耳栓(出来れば付けない方が良いですが、周囲の物音や話し声が気になる方は念の為ために枕元に置いておくとよいでしょう)

~まとめ~
いかがでしょうか?今回は意外に意識されていない寝床づくりの重要性をお伝えいたしました!ぐっすり眠れたほうが次の日、気分がいいのは当たり前ですね!良い睡眠を取って、次の日も元気一杯キャンプを楽しんでください!

ライターPROFILE

光又 新二

世界を旅し、アウトドアの様々な経験を持つ元バックパッカー。
現在は茨城県大洗町でキャンプ場の運営を行いながら、県内アウトドア事業者の会合「いばらきキャンプサミット」を定期開催し、「いばらきアウトドアセッション」を立ち上げ、県全体で広域的に連携をしながらアウトドア振興活動を行う。
誰も教えてくれないキャンプ場で困らない為の基本的なルールとマナーを学べる一冊。「初めてでも安心-ルールとマナーがわかるキャンプの教科書」AMAZONで販売中。

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