【信州別所温泉 深緑の宿 緑屋吉右衛門】　湧きたての源泉を楽しめる信州最古の湯

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別所温泉 緑屋吉右衛門（長野県）

信州最古の温泉街・別所温泉は、北陸新幹線「上田駅」からローカル列車・別所線で約30分。終点の「別所温泉駅」で降りると可愛らしい駅舎がお出迎えをしてくれます。北向観音へ向かう参道の両脇には土産店や喫茶店が並び小さな温泉街の雰囲気があります。今回は創業130年の歴史ある「信州別所温泉 深緑の宿 緑屋吉右衛門」を紹介します。

緑屋吉右衛門は、男女別の内湯と露天風呂があります。私は内湯が特にお気に入りで、２つのタイル風呂に熱々の源泉が注がれています。50度近い源泉は水を足すなどの人の手を加えることなく注がれているので、新鮮な熱々の源泉が楽しめます。冷えた体を沈めるとじわーっと体がほぐれていく感覚があります。湯量豊富な証に、シャワーのお湯も源泉を使用。新鮮な湧きたての源泉を贅沢に楽しめるのも緑屋吉右衛門のいいところです。

緑屋吉右衛門の泉質は弱アルカリ性硫黄泉。肌の古い角質を落としクレンジング効果のあるアルカリ性の温泉は美肌の湯と呼ばれます。その効果は『かつては近郷の娘さんがお嫁に行くときには必ず別所のお湯に入り、すっかり肌を整えてからお嫁入りした』と言われているほど。ぜひ信州最古の別所温泉の湯力を肌で感じてみてくださいね。

基本情報

※掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。