【HOW TO#16】キャンプをもっと楽しもう篇

【キャンプHOW TO Supported by WILD-1】
こちらでは、「アウトドアライフストアWILD-1」協力のもと、キャンプ初心者から経験者までためになるHOW TO情報をお届けします!
最後のテーマは、「キャンプをもっと楽しもう」です! 今までは、キャンプの道具やキャンプの基本的な知識を多くご紹介いたしましたが、キャンプの本当の楽しみはそういった知識や道具も駆使しながら自分らしくキャンプを楽しむことだと思います。キャンプ場を起点に色々な場所に出かけたり、チャレンジしたり、人によりさまざまですがどんな事で楽しんでいるのか?一部ですがご紹介しましょう!

自分の好きを表現しよう

長くキャンプをしている人ほど、自分の「好き」をよく知っています。道具も揃って、自分らしいキャンプスタイルも出来てきた頃にはキャンプをする事が目的ではなく、自分なりの他の趣味を中心として、それをキャンプ場で表現したりしています。 なぜキャンプ場で趣味に没頭するのか。それには以下の理由などが考えられます。

●とやかく言う人がいない:誰にも迷惑をかけずに、黙々とソロキャンプをしながら趣味をしている人。結構います。とても楽しそうです!

●失敗してもOK:キャンプがそもそも失敗しても楽しめるレジャーなので、趣味も一緒に思いっきり楽しんでるように見受けられます。

●やりたいタイミングで好きなだけ没頭できる:昼間から夜までひたすら没頭している人もいますし、のんびり自分時間で過ごしている人も。みなさん好きな事を好きなようにやっています。

キャンプと一緒にやっている事3選

人それぞれ趣味があると思いますし、みんな違っていて良いと思いますが、その中でも特に多い「キャンプ+趣味」をご紹介します。どれも楽しいですし、ハマりますね!

●キャンプ+コーヒー:ミルで豆を挽くところから丁寧に淹れるコーヒーを一度味わうと、コーヒーへのこだわりがどんどん強くなります。道具もたくさん出ていてキャンプに一番合う趣味かもしれません。

●キャンプ+釣り:川や海が近くにあるキャンプ場なら釣りがおすすめ。釣った魚をそのまま調理して食べられる楽しみがあるので、キャンプしながらの釣りは最高です。

●キャンプ+ショートトレッキング:キャンプ地を決めたら、近場のほどよい低山へ。キャンプ場からの景色も、山の頂上からの景色もどちらも眺められるのが気持ちいいです。

人生にキャンプを

キャンプを始めた人の中でもったいないなと思うのは、せっかく揃えた道具が押入れの中で眠っていたり、数回ですぐにキャンプをやめてしまう事です。
キャンプは四季を通して楽しめますし、一人でも家族や仲間とでも出来ます。自然にお邪魔して自分を見つめ直したり、自然の中で食べる料理の美味しさに魅了されたり、キャンプを起点に様々な事にチャレンジして色々な広がりも楽しむ事が出来ます。 長く続ける事で分かる事がほとんどですし、続ける事で自分の強さや変化に気が付く瞬間が必ずやってきます。
そしてキャンプは、どのような環境にも順応し、自分で判断をしながら、どんな状況でも楽しむスキルが身につくものです。それらのスキルは必ず人生をより豊かなものにしてくれると思いますので、ぜひこれからもキャンプを末長く楽しんでください。

ライターPROFILE

光又 新二

世界を旅し、アウトドアの様々な経験を持つ元バックパッカー。
現在は茨城県大洗町でキャンプ場の運営を行いながら、県内アウトドア事業者の会合「いばらきキャンプサミット」を定期開催し、「いばらきアウトドアセッション」を立ち上げ、県全体で広域的に連携をしながらアウトドア振興活動を行う。
誰も教えてくれないキャンプ場で困らない為の基本的なルールとマナーを学べる一冊。「初めてでも安心-ルールとマナーがわかるキャンプの教科書」AMAZONで販売中。

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